機械設計技術者のための基礎からシステムアプローチまで
今回、ベアリングを使う機械設計技術者がソフトウエアを使うために押さえておくべき軸受設計計算の基礎からMESYS Softwareで採用しているシステムアプローチである最新のISO/TS16281まで、ソフトウエアを使いながら、確認して行ければと考えております。
ベアリングに関わる技術者にとって、本セミナーが少しでも機械設計の問題解決にお役に立てれば幸いです。皆様のご参加をお待ちしております。
メールにてお問合せ下さい。
日時 1日目 2019年5月22日(水)10:00~17:00
2日目 2019年5月23日(木)10:00~17:00
会場 TKP浜松町カンファレンスセンター4F 4B会議室
東京都港区浜松町1丁目26-1 JR山手線浜松町北口より徒歩5分
参加費 7万円/人(2日間コース)
定員 20名
内容
【1日目】
- ISO 281およびISO / TS 16281に準拠したベアリング寿命の計算
- 計算方法の基本
- 計算方法の主な違い
- 定格荷重の計算
- 軸受内の荷重分布の計算
- 影響因子、軸受すきま、弾性膨張
- 荷重スペクトルを使った計算
- 大型軸受に必要な硬化深さの計算
- 軸受計算におけるパラメータサーベイ機能
- 玉軸受の計算
- スピンロール比、転導体の進み遅れ
- 4点ベアリングのすきま
- 遠心力とジャイロモーメントの影響
- ころ軸受の計算
- ローラープロファイルの影響
- 面圧分布計算の拡張機能
【2日目】
- シャフトとベアリングの計算における相互関係
- 固有振動数、ベアリング剛性
- スピンドルベアリングの組み合わせ
- 複数シャフトのシステム
- シャフトシステムの定義
- シャフトの位置決め
- 荷重スペクトル、パワーフローの変動、遊星歯車ステージ
- ベアリング予圧を定義
- シャフト計算におけるパラメータバリエーション
- ハウジング剛性の考慮
- モード解析
注)セミナー内容は一部変更になる場合がございますが、ご了承ください。