2Dグラフィックスとダイアグラムでは、コンテキストメニューでいくつかのオプションが利用できます。
すべてのグラフィックスは、グラフィックウィンドウのコンテキストメニュー（マウスの右ボタン）を使って、印刷したり、PNG や JPEG などのさまざまなグラフィックフォーマットでエクスポートすることができます。エクスポートの際には、グラフィックのサイズを指定することができます。"コピー"オプションは画像をクリップボードにコピーするので、他のアプリケーションに貼り付けることができます。"コンテンツのフリーズ "を選択すると、計算の実行時にグラフィックの更新が抑えられるので、異なる入力データによる計算の間でグラフィックを比較することができます。
ダイアグラムからは、"ダイアグラムデータを名前を付けて保存..."、"ダイアグラムからコピー"、"ダイアグラムオプション"が追加されています。"ダイアグラムデータを名前を付けて保存..."では、ダイアグラムの数値をCSVまたはXLSフォーマットで保存することができます。"ダイアグラムからコピー "では、開いている他のダイアグラムから、同じ単位のカーブを現在のダイアグラムにコピーすることができます。これは、比較のために使用することができます。
ダイアグラムオプションでは、ダイアグラムのフォーマットを変更することができます。
軸の単位と境界を設定することができます。さらに、興味のないグラフはチェックボックスで無効にすることができます。各曲線の名前、色、線のスタイルも変更できます。ダイアグラム・オプションの変更は、現在のダイアグラムにのみ適用され、保存はされず、新しく作成されたグラフィックス・ウィンドウにも適用されません。
