﻿# 潤滑油

> [HTML Version](lubrication_2.html)

修正定格寿命を計算するためには，潤滑油の定義が必要です。潤滑油の粘度は、40℃ と100℃ の基準値を用いて、潤滑油の温度に対して計算されます。

'潤滑油を考慮する' 選択により、修正定格寿命Lnmrhと潤滑油のデータをレポートに表示するかどうかが定義されます。回転速度が小さい場合、有効な潤滑油はなく、aISO係数は0.1 に近づきます。

潤滑油の清浄度は係数eC で考慮されます。潤滑油に極圧添加剤がある場合、選択することができ、回転速度が小さい場合、これはaISO係数に影響を与えることができます。

ec 係数は、潤滑油の清浄度によって設定されるか、またはユーザーによって入力されるかのいずれかです。推奨されるec 係数の概要を以下の表に示します。

| | | |
|------|------|------|
| **汚染度** | **eC** | 
| | Dpw < 100mm | Dpw ≥ 100mm |
| **極めて高い洗浄度**  <br> 潤滑油の膜厚ほどの粒子径、実験室条件。 | 1 | 1 |
| **高清浄度**  <br>極細フィルターでろ過されたオイル、寿命までグリース封入し密閉した軸受の典型的な条件。 | 0.8〜0.6 | 0.9〜 0.8 |
| **標準の清浄度**  <br>細かいフィルターでろ過されたオイル、寿命までグリース封入し、密閉された軸受の典型的な条件。 | 0.6〜0.5 | 0.8〜0.6 |
| **軽度の汚染** | 0.5〜0.3 | 0.6〜0.4 |
| **普通の汚染**  <br>シールのないベアリングの典型的な条件；コースフィルター；周囲からの磨耗粒子 | 0.3〜0.1 | 0.4〜0.2 |
| **重度の汚染**  <br>汚染の激しい環境と、シーリングが不十分なベアリングの配置。 | 0.1〜0 | 0.1〜0 |
| **非常に深刻な汚染** | 0 | 0 |




