質量は、"質量 " 要素を使用して定義することができます。その質量に加えて、3軸まわりの慣性質量モーメントも定義することができます。質量の重量を考慮し、固有振動数の計算で考慮されます。-ボタンを押すと、円柱の形状を基にして質量と慣性力を計算することができます。
幅が入力されると、質量はこの線上に均等に配分されます。この分散された質量の総質量慣性が入力値となり、JyyとJzzが最小値となります。入力値が小さすぎる場合は、メッセージが表示されます。アキシアルオフセットは、荷重要素の幅中心から質量中心までの軸方向距離です。
付加質量が偏心している場合、回転アンバランスが発生し、以下の式により調和力とみなすことができます。(ecc:偏心量(mm))。不均衡力の位相角、φ(°)も考慮することができます。不均衡は、周波数応答の結果にのみ影響します。軸受寿命、接触応力、またはシャフト強度の安全係数は変わりません。静的な平衡状態で動的荷重を考慮するオプションを設定すると、軸受寿命または安全係数が変化しますが、これはあくまでも近似値です。