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MESYS 計算ソフトウェア

円すいころ軸受は、円筒ころの代わりに円すいころを使用した軸受です。入力ローラー径はころの中央部に対して与えられ、またピッチ径Dpwはころの中央部に対して定義されます。すきまはアキシアルすきまとして定義されます。

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接触角は荷重の方向であるべきです。したがって、接触角は外輪であるカップの角度を規定する必要があります。そして、ローラーとコーンの角度は、無負荷状態ですべてのコーンが交差するように計算されます。

アキシアル荷重が小さすぎると、軸受がばらばらになってしまい、計算エラーになります。十分なアキシアル荷重を入力するか、アキシアル変位を指定する必要があります。

接触角の方向は、接触角または軸受タイプの後ろにあるall_img3-ボタンを使用して定義することができます。

内輪の肩の径を定義することができます。力は、肩の中間の高さにあると仮定します。

 

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軸受の中心とローラーの中心の距離 δCR は、all_img4-ボタンを使って2つの異なる方法で定義することができます。圧力中心までの距離 'a'、または外輪溝小内径 'E' から、対応するフラグを設定することで変換することができます。'E'を定義すると、その幾何学的関係に従って 'Dpw' が修正されることに注意してください。